■平常のお荘厳、お給仕は 花瓶に仏花、 華瓶にお水、樒などの青葉、 お仏供(本来は朝のお勤め後にお供えし、正午に控えます) 輪灯にお灯明、 土香炉に燃香(お線香をたくこと。中に入る長さに折ります) ※お仏供はご本尊にお供えし、お脇掛は略しても構いませんが、 親鸞聖人蓮如上人の場合はお供えします。 お経卓をお給仕の台とを兼ねている場合がほとんどですが、 本来は別に用意するものです。 お給仕の基本は仏の荘厳を清浄にするということでしょうから、 こまめな清掃を心がけましょう。
■日頃のお勤めについて 真宗門徒は朝夕のお勤めをたしなみとしてきた歴史があります。 正信偈とご和讃のお勤めを通して 一日を親鸞聖人の言葉に触れることから はじめ、 聖人の言葉に一日を確かめて終えていったのです。 本来は朝夕のお勤めを欠かさないようにしたいところですが 朝夕だけでもお参りしたいものですね。